終わらない日々

日々思ったことをTwitterよりも長めに。

歴史

中東の歴史

オスマン帝国から少し波及して、アラブ、イランの歴史の本を読み途中。 イランの歴史ってほとんど知らなかった。イラン革命くらいしか。イランも結構面白そう。

歴史からの学びの深み

コテンラジオを聴いていると、歴史から俯瞰的な視点を得られるといった話がされる。 昨年末頃から少し時間を取って断片的に歴史を学ぶようにしているが、まだこう抽象化というかそういうレベルで捉えきれてないことが多い。 もとの知識が足りないので、まず…

対立

人がそこそこ集まって何かをしてると、「対立」みたいなことが、無意識なのか意識的なのかはわからないけど発生する。 なんでそんなに対立するのかなーと漠然と思っており、その構造を理解するために紛争などが多い地域について調べてみる、ということを一昨…

歴史を学ぶためのYouTubeチャンネル

高校時代にまともに歴史を勉強しておらず、中学以前も歴史に興味はなく、という人生を過ごしてきたので、全体的に歴史に対しては無知である。そんな中、昨年くらいから割と歴史に興味を持って調べ始めている。 本も読んだりするけれど、YouTube(Podcast)を…

東洋哲学をザックリと理解

中田敦彦のYouTube大学の「東洋哲学史」の会が面白かった。 ほんと、なんやかや面白いんだよなぁ。 孫子は読んだし、韓非子も本を持ってる(読んでない)けど、全体の関係性がわかると中身の理解も深まる。

歴史の興味の幅がどんどん広がる

コテンラジオだったり、オカモトの歴史実況中継だったりで、これまで気にしていなかった時代や人物に興味を持つきっかけをもらっている。 その中でピンときたものについて深掘っている。 少し前はガンディーで、今だとオスマン帝国。 深掘りしてくと、関わり…

オスマン帝国の歴史でも主役級の功績を持つ「冷酷者」セリム1世

オスマン帝国の歴史を調べてる中で、主役級なのじゃないかと思い、セリム1世について整理してみる。 ざっくり セリム1世(1465年10月10日 - 1520年9月22日)は、オスマン帝国の第9代皇帝(在位:1512年 - 1520年)。 (出典:Wikipedia)・・・ざっくり過ぎ…

オスマン帝国ほんと面白い

昨年か一昨年くらいから急に中東情勢に興味が湧き、さらに数か月の休憩を挟み、ガンディー、オスマン帝国あたりに興味が湧いている。 ガンディーは何冊か読みそこそこ満足したので、今は徹底的にオスマン帝国に時間を投下している。 オスマン帝国は組織的な…

オスマン帝国って有名?かわからない

学生の頃に世界史(日本史もだけど)を全く勉強してこなかったので、世の中の歴史知識の常識度合いが全くわからない。 オスマン帝国ってそこまで有名? オスマン帝国で有名なのって、メフメト2世とスレイマン1世?そもそもその二人も有名? セリム1世は? 最近…

国家運営に学ぶ組織運営

過去の帝国の組織の作り方とか、成り立ちとかを調べると、今の組織に似通った部分が多いと感じる。 オスマン帝国(というかイスラム国家)で用いられていた大宰相、宰相とか。 これ、スケール変えて今の組織に当てはめると、本部長と部長、みたいのに近いんだ…

ケマル・アタテュルク

世界史リブレットシリーズの「ケマル・アタテュルク」を読んだので、ざっくりまとめておく。 流れ 第一次世界大戦まで・・・ 青年トルコ人革命(自由の宣言) アブドゥルハミド2世の専制政治に対して「統一と進歩委員会」が武装蜂起することで、第二次立憲体…

中国史のザックリ理解

この動画(Podcastもあり)がザックリ全体を理解するのに良い。ほんとザックリ。 変に詳しい時代は物足りないんだけど、まぁ、ザックリなので。 この方のシリーズが最近好きでよく聞き直す。 https://youtube.com/playlist?list=PLgCQL5fOUFsjC5ucxmARCXNDKEbq…

オスマン帝国の歴史から考察する対立

オスマン帝国の歴史ってベンチャーから大企業になり、内部の派閥争いで混乱して、最後は外部の変化についていけず崩壊してきて、トドメの事件が起こって終わる、という感じがする。 初期は「食べるものが欲しい、土地が欲しい」的な発想から戦争を起こしてて…

歴史の因果関係を把握する

歴史って因果関係を把握しておくと、年代を暗記してなくてもいつ頃か類推できる。 例えば産業革命っていつだっけ?と思ったときに、産業革命の影響もあってフランス革命起きたよね、と思ってるとフランス革命よりは前なのがわかる。 フランス革命の年号を覚…

オスマン帝国治下のアラブ社会

「オスマン帝国治下のアラブ社会」を読んだ。全体的に淡々と書かれていて、次が気になる、という類の本ではなかった。 少し読むのがしんどかった。 オスマン帝国本を読むとそこまでフィーチャーされない周辺国がどのような生活をしているのか、オスマン帝国…

組織のトップの存在意義

組織の枠組みがしっかりして、適切な役割分担・権限委譲がされると、トップ自体の存在価値が薄れるというか、最悪無能でも組織は回るようになる。 スレイマン1世以降、18世紀までのオスマン帝国がそんな感じらしい。 ただ、おそらく変革(特に外的要因)が必要…

オスマン帝国万歳

最近、歴史の勉強をするのが楽しい。もともと中国の一部の時代(春秋戦国時代、前漢成立、三国志)と幕末は興味あったけど、その他の地域、時代も興味が湧いた。 キッカケとしては、コテンラジオの影響が明らかに大きい。 コテンラジオを知る前から、中東情勢…

現代のデヴシルメ制度

デヴシルメとは 知らない方のために。 オスマン帝国(イスラーム主体)で、異教徒の少年を連れてきて、改宗させたのちに教育・訓練してスルタン(君主)の奴隷とする制度のこと。 能力があれば、大宰相にすらなれるという意味では、奴隷(欧米の感覚の奴隷とは違…

オスマン帝国の組織の弱体化

中国王朝は、王様以外に、外戚、宦官といった人たちとのパワーバランスで変化が起こる。 オスマン帝国は、奴隷からの大宰相抜擢によって外戚がない状態にしたり、兄弟殺しして未来の懸念を排除したり、若いスルタンを出さないようにしたり、初期の頃は憂いを…

適度な圧力で飼い慣らす

歴史を学んでいると、厳密にやりすぎて追い込んじゃって反乱起こされるみたいのがある。 例えば、集合時間に遅刻しても、反乱しても殺されるしってことで、どうせ殺されるなら反乱しちまえ、的な陳勝・呉広の乱とか。 支配する側としては、適度な圧力のかけ…

オスマン帝国のスルタンの異名でクスリ

オスマン帝国の歴代スルタンに異名が付いてたりするのだけど、中二病感があってクスッとする。 バヤズィト1世は、稲妻王。メフメト2世は、征服王。 この異名って、後世の人がざっくり雰囲気伝えるために付けたのか、タイムリーに呼ばれてたのか気になる。き…